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認知症は記憶のめんで弱くなる症状がでるのが特徴ですが、認知症に良く似た症状の病気にピック病というものがあります。認知症にも似たピック病とはどのようなものなのでしょうか。ピック病というのは大きく性格の変化が伴うといわれている病気で、たとえば今まで穏やかで優しい人であったのが、家庭や勤め先で無分別な行動を起こしたり、平気で他人に迷惑をかけるようになったりしてしまい。回りの人たちをかなり驚かせてしまします。


またピック病が疑われる人の症状として注意力などが散漫になったり、他人の話を聞くのを上の空になったりします。このため記憶力や見当識(場所、時間などがわからなくなる症状のこと)の障害が見られそうなものですが、実際それらの能力はほとんど侵されていません。認知症とピック病は体の中ではどのように変化しているのかといえば、アルツハイマー型痴呆[認知症]では、大脳の委縮(いしゅく)や神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)の変化が見られます。


一方、ピック病には、側頭葉(そくとうよう)の委縮、脳室(のうしつ)の拡大といった、脳に特有の異常がみられます。ピック病の原因は残念ながらわかっていなく、さらにピック病患者の割合もアルツハイマー病の患者数も少ないこともあり、明確な治療方法が確立されていません。一刻も早くピック病の原因が解明されて効果的な治療方法が見つかるのを願います。
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認知症という病気の原因を特定することは難しいことですが、ほかの病気にかかったときに認知症とにたような症状が出る場合があります。たとえば、脳腫瘍(のうしゅよう)や慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)、正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)がそうです。ここでは正常圧水頭症を説明します。


正常圧水頭症とは脳髄液(のうずいえき)の吸収障害、流通障害などによって脳室内圧(のうしつないあつ)が高くなり、さまざまな症状を呈するものです。水頭症には様々な種類があります。先天性水頭症(せんてんせいすいとうしょう)、若年者水頭症(じゃくねんしゃすいとうしょう)、正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)と分かれているのですが、認知症の症状が二次的に出やすいのは正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)と呼ばれるものです。正常圧水頭症の原因は脳の先天性形成異常、炎症や外傷、腫瘍(しゅよう)、くも膜のう胞などがあります。


正常圧水頭症の認知症が発症する原因は多くはくも膜下出血に続いて発症するといわれます。このため正常圧水頭症になった場合には、それが二次的に認知症を発症する原因でもあるので、もし正常圧水頭症になった場合には認知症を考えてみたほうがいいかもしれません。このほかにも正常水頭症は歩行障害、尿失禁などの症状も出る場合もあるので注意しましょう。
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認知症と呼ばれるものにはいろいろな症状を出すものがあるのですが、まずは記憶障害から始まります。さらにこれ以外にも認知症には様々な障害がありますが、見当識障害というのもそんな認知症の障害の1つになります。


認知症の1つである見当識障害とはどのようなものなのでしょうか。見当識障害とは自分が置かれている場所・時間・環境を把握する認識能力を「見当識」といい、その能力が障害されることのことを言います。このため見当識障害では自分のいる場所や時間が思い出せないという症状がでてきます。たとえばさっき時間みて、時計の時間を確認したはずなのにわすれてしまう、自分がどこにいるのかわからないなどがあります。こうした認知症の見当識障害の起こるきっかけはさまざまなものがあありますが、脳に損傷などが起こるとこのような障害が出る場合があります。


見当識障害には物忘れのほかにも、失語・失行・失認の症状が出ることがあります。それぞれについてみていくと失語とは聴覚や発声機能に異常がないにもかかわらず、言語の理解や発声が障害されているものを「失語」といいます。次に失行とは運動障害をもたらす器質的な病変がないのに、行動が正しく行われないものを「失行」といいます。


失認とは本来認識すべき対象に対して、正常な意味理解ができなくなったものを「失認」といいます。このように認知症の見当識障害が分類されています。
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